手相基本3線のうち人差し指の付け根と親指の中間から小指に向かって伸びる線を知能線と言います。この線の形や長さからその人の物事の考え方や思考回路、適職などを占うことができます。次の項目では知能線のどこを見て占っていくか、チェックするポイントを解説していきましょう。
ご自身の基本3線をみて一番濃い線はどれでしょうか?知能線が一番濃い場合は理性的であると言えるでしょう。理論的に物事を考えられる反面、少し冷たい印象を人に与えてしまうこともあります。
綺麗な一本線状になっている人は迷いや不安を抱えづらいタイプ。鎖状の人は物事を細かく考え過ぎてストレスを溜めやすい傾向にあります。
一般的に人差し指側が鎖状になっている方が多くみられますが、これは思春期など若く悩みやすい時期の思考を表していると言われています。
線が一本の場合はシンプルで常識的な考え方ができる人です。知能線が二本以上あったり複雑な形をしている場合は、人とは違った考え方の持ち主。稀にみられる形で天才か変人か紙一重なタイプです。
薬指の中心から真っ直ぐ下に下した線よりも、知能線が長い人は考える時間が長くなかなか行動に移せないタイプ。反対に短い人は考えてから行動に移すまでの時間が短く直感的に動く傾向にあります。
知能線がカーブを描いて終点の位置が手のひらの下の方にある人はインスピレーションが強く、想像力や妄想が強い傾向にあります。線が直線的に伸びていて終点が手のひらの高い位置にある人は現実的な考え方の持ち主です。
知能線と生命線がくっついている人は周りの状況をよくみていたり協調性があるタイプ。反対に離れている人は自分の考え方を大切にする個人主義と言えます。
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